2002/07/28(日)更新80回目
『友達のために』 |
■昨日『体調不良』と書いた私ですが、友達や後輩が励ましの言葉をくれて、少し元気が出ました。クサイ事と思われるかもしれませんが、やはり友達は大事です。『励ましてくれた友達の為に、頑張ろう』って思えました。この場をかりて、お礼を言います。みんな、ありがとう。
■それで、今日は一日中ファイナンシャル・プランナー(FP)の勉強をしていました。FPは、やる事の範囲が広く内容も濃いので、短期間で身に付く知識ではありません。だから、今日から試験までの2ヶ月みっちり勉強して、試験に臨もうと思います。
まぁ、資格取得を最終ゴールとするなら、問題集を覚えるだけで済むので、簡単なのですが、実際にビジネスをやっていく事を目標とするなら、ただ問題集をやるだけの勉強では、とても実際には活かせないと思います。
今日は『日本版401k』について学んだのですが、ヤバイですね。今までの日本の企業は『確定給付型年金』が主流でした。つまり、『うちの会社で〜年働いてくれたら、アナタの老後は、年金をいくら払うよ』と、会社が最初から年金額を確定(約束)して、年金を払う制度です。それが今からは、『401k(確定拠出年金制度)』に変わりつつあります。
401k(確定拠出年金制度)が始まった背景には、『低金利による企業年金の財源不足』が上げられます。日本版401kとは、簡単に言うと、『企業年金をまともに払えない状態になった場合に、会社は責任を取れないから、自分の年金は、自己責任で老後の年金を運用してくれ。会社がその為のお金は渡すから。』
という事になります。その選択範囲は、預金・国内株式・外国株式・国内債券・外国債券・投資信託など、とても広い範囲です。株式などで年金を運用した場合は、もちろん『年金の元本割れ』というリスクもあります!
これでは、同じ会社にA君とB君が同期で会社に入って、自分達で年金を運用して行き、定年の60歳になった時には、年金をもらう額が全然違ってきますよね。恐ろしい事です。これからは、お金持ちと貧乏な人との差が、どんどん開いていく時代になりそうです。
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