2003/02/12(水)更新138回目
『タバコ税・酒税・配偶者特別控除、税金について考える』 |
FP(ファイナンシャルプランナー)技能士の勉強をしていると、税金のことなどに敏感になってきます。酒・タバコ増税、配偶者の特別控除の廃止…兄さんはタバコは吸わないし、お酒も付き合い程度でしか飲みません。
また、まだ結婚もしていないので直接的には影響はありませんが、世の中の事を考えると心配になってきます。とりあえず、現段階で決まっている増税のスケジュールを確認しておきましょう。
2003/05:発泡酒が1缶350ml当たり10円の増税
2003/07:タバコ1箱(20本入り)当たり20円の増税
2004/01:配偶者特別控除の廃止(年間38万円の税金控除がなくなる)
※配偶者とは結婚相手のこと。つまり、奥さん、または夫のことです。
※控除とは、簡単に言うと税金を払わなくても良いという事です。
上の2つは、読んでもらえば内容は分かると思います。配偶者特別控除の廃止で影響(増税になる)が出てくるのは、年間所得が1,000万円(給与収入1,231万円)以下で、配偶者の収入が103万円以下の世帯です。この配偶者控除が廃止されると、年収500万円で約5万円、年収1,000万円で約10万円の増税になります。
この対策としては、酒・タバコを止める・減らす。医療費控除など、他の控除制度を徹底的に利用して税金を取り戻す、などでしょうか。この増税の影響は人によって様々ですが、家族にタバコを吸う人が多い(ヘビースモーカーがいる)、お酒(発泡酒)を毎日飲む人がいる、配偶者のパート・アルバイト収入が多い、というような家庭はかなりの影響を受けるのではないかと思います。
こんな世の中を切り抜けていくために、節税と収入アップに励みましょうネ!あと、自分の資産を守るために、上でバナーを掲載しているFP技能士の勉強をしてみるのもオススメです。お金に関すること全般について、かなり詳しくなれます(^-^)v
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