2004/08/31(火)更新320回目
金持ちになるための”男の節約生活” |
おはようございます。かなりの期間日記を書いていなかったので、今日は朝から日記を更新しています。朝の4時に寝て9時に起きる…う〜ん、実に不健康な生活ですよね(笑)。自分の頭の中では夜の12時までには寝て、朝の8時に起きるという生活をいつも思い描いているんですが、なかなか思い通りにはいかないものです。
さて、昨日の日記ではお金持ちになるために家計簿を付けることをお勧めしましたが、今日は兄さんが考える”お金が貯まる節約生活”について書いてみたいと思います。今日の日記で書く節約に対する考え方は、あくまでも兄さんの中での節約についての考え方ですので、他の方とは考え方が違うところがあります。
あくまでも個人的な節約に対する考え方なので、くれぐれもこの点に関してはご了承して下さるようにお願い致しますm(_ _)m。
お風呂の残り水を洗濯に使う、お米のとぎ汁やみかんの皮で床を磨いて節約する、新聞チラシや広告で底値を調べてそこで買い物をする…など、節約と呼ばれるものには様々な方法があります。
でも、兄さんはこれらの節約を見て『こんな節約やりたくないなぁ。これって本当に効率的なのかなぁ?』と思うことが多々あるんですよね。節約と聞くと、主婦の方を始めとして女性の方がまず頭に浮かびますが、それって何でなんでしょうね?
おそらく、主婦であったり、OLであったり、”一般的に”女性の方が男性に比べて家にいる時間が多いという理由もあると思うのですが、個人的にはそれ以外にも理由があると思うんです。残業から開放され時間に余裕ができれば、男性も先ほど挙げた『お風呂の残り水を洗濯に使う』などの節約生活を実践するのでしょうか?
これは兄さんの個人的な考えなのですが、たとえ男性に自由な時間が増えたとしても、上に書いたような節約を継続してやるとは思えないんですよね。もちろん、全く思えないという意味ではなく、あまり思えないという意味ですよf(^_^)。
では、男性が好む節約とはどんなものでしょうか?兄さんが思うに『時間を浪費を伴わないこと、不快でないこと、十分なインパクト(金額に換算した時の大きさ)があること』というキーワードが該当する節約であれば、男性の方も好んで実践するような気がします。
ここで、先ほど述べた”お風呂の残り水を洗濯に使う、お米のとぎ汁やみかんの皮で床を磨いて節約する、新聞チラシや広告で底値を調べてそこで買い物をする”という一般的な節約について、今挙げたキーワードを当てはめてみて下さい。
商品を底値で買うことに満足感を感じるという方や、無料で何かをやることに満足感を感じる方などの除けば、これらの節約に『時間を浪費を伴わないこと、不快でないこと、十分なインパクト(金額に換算した時の大きさ)があること』というキーワードが該当することはないのではないかと思います。
では、『時間を浪費を伴わないこと、不快でないこと、十分なインパクト(金額に換算した時の大きさ)があること』が該当する節約とはどんなものなのでしょうか?例えば、生命保険や携帯電話等のプランの変更による料金の節約はどうでしょう。
- ■時間を浪費を伴わないこと
- 一度比較検討してプランを変更すれば、長期間(場合によっては半永久)の節約が可能。つまり、何度も時間を投入する必要がなく効率が良いと考えられます。
■不快でないこと
- プランを変更するという手続きだけで良いので簡単にできます。また、上の部分で挙げたように、長期間(場合によっては半永久)の節約が可能なので、例えば、何度も変更に足を運んだりといった煩わしさもありません。
■十分なインパクトがあること
- 携帯電話や生命保険のプラン変更による節約は、月に数千円、年間にして数万円の節約が可能なので、十分なインパクトがあると考えられます。
こうやって見てみると、携帯電話や生命保険のプラン変更による節約は、兄さんが挙げた節約のキーワードをほぼクリアしていることがわかると思います。兄さん個人に関して言えば、こういう節約だったらやりたいと思うんですよね。ちなみに兄さんは、最初の比較検討に時間を投資するだけで良く、しかも、インパクトが大きい”プラン変更系の節約”は大好きです(*^^*)。
こういった『時間を浪費を伴わないこと、不快でないこと、十分なインパクト(金額に換算した時の大きさ)があること』というキーワードが当てはまる節約なら、『節約なんてめんどくせーなぁ』と思っている方でも実践できるのではないでしょうか(笑)。
しかも、これらのキーワードが当てはまる節約には、”お金持ちになる近道である”という特典も付いています。
- ★節約によってお金が貯まる。
- これはどの節約法にも共通して言えることですが、極力お金を使わないようにするという節約を実践すれば、当然お金は貯まり易くなります。これは誰もがご存知の当たり前のことです。
★浮いた時間をお金を稼ぐために使える。
- 兄さんが強調したい『時間を浪費を伴わないこと、不快でないこと、十分なインパクト(金額に換算した時の大きさ)があること』というキーワードが当てはまる節約のメリットはここです。お金が貯まる近道である節約は行って欲しいと思いますが、節約によってお金を稼ぐために大切な時間を失って欲しいとは思わないんですよね。
以前、テレビで新聞チラシや広告で食品の底値を調べて、どんなに遠くても、必ずそこに自転車で行き買い物をする主婦の方が出ていましたが、これではお金の貯まるスピードは遅くなると思うんです。この方の底値買い物の節約では、”時間”という大切なものが失われています。
買い物で500円節約するために多くの時間を使ってしまうくらいなら、500円多くかかったとしても、近いところにあるスーパーで買い物をして、浮いた時間で収入を増やすための努力をした方が良いと思うんです。
金持ち兄さんへの道-内職/株式投資-で紹介しているように、今はパソコンさえあれば自宅で稼げるのですから、節約で失う時間と収入を増やすための時間とを天秤にかけてみて、後者の方がインパクトが大きければ、自分の大切な時間は収入を増やすための時間に当てた方が良いと思うのです。
節約を実践するに当たって、”節約で失う時間と収入を増やすための時間とを天秤にかける”ことに関しては、常に意識しておいて欲しいと思います。多くの収入を生む可能性を秘めているあなたの大切な時間を、わずか数百円のために犠牲にするのはもったいないです。
と、ここまで読んで『でも、チリも積れば山となるって言うじゃん。わずか数百円でも、こういう小さな節約の積み重ねが大事なんじゃないの?』って思う方もいらっしゃると思います。確かにそれはそうですよね。しかしこれは、収入を増やすための努力に当てた時間にも同様に当てはまると思うのです。
数百円の節約をするために必要だった時間を、収入を増やす努力のために費やした。この小さな時間の積み重ねって、将来どれくらいの収入を生み出すと思います?節約によって得た金額と、収入を増やすための努力に時間を当てた結果得る金額と、どちらが大きいでしょうか。節約を考える時、多くの方がこの点を意外と忘れやすいと思うんですよね。
お金持ちになるために、資産を築くために、節約を心掛けることは大切だと思いますが、お金持ちを目指すのであれば、収入を増やす努力をする(時間を費やす)ことがもっと大切だと思います。
※ここで分かり易いように、AさんとBさんの例を書いてみたいと思います。
Aさん:節約に神経質になり過ぎず、収入を伸ばすために多くの時間を当てる人。
Bさん:とにかくお金を使わない。まず節約が一番!という考えの持ち主。
Aさん収入:40000円−節約後の支出:15000円=手元に残るお金:25000円
Bさん収入:20000円−節約後の支出:5000円=手元に残るお金:15000円
↓Aさんは収入を伸ばすことに時間を投資。Bさんはとにかく節約。数ヵ月後
Aさん収入:80000円−節約後の支出:30000円=手元に残るお金:50000円
Bさん収入:30000円−節約後の支出:5000円=手元に残るお金:25000円
部屋が暑くて自己啓発系の本を集中して読めなければ、電気代を気にして我慢せずに、エアコンの電源を入れて、本を読むために集中できる環境を整えて良いと思うんです。金持ちになるために勉強したいことがあるのなら、数百円を浮かすために離れたスーパーまで足を運ばず、近いスーパーで買い物を済ませて、その分の浮いた時間で勉強を進めて下さい。
お金を稼ぐためにやりたい事があるのであれば、お風呂のお湯を洗濯に使ったり、トイレに使ったりしなくても良いと思います。洗濯の水は水道水を使用して全て全自動でやらせて、トイレの水も普通に流して良いと思うんです。その方が時間が浮きます。
兄さんは個人的に、金持ちになるためにまず一番節約するべきものは”時間”だと思っています。『時間を浪費を伴わないこと、不快でないこと、十分なインパクト(金額に換算した時の大きさ)があること』というキーワードが当てはまる節約なら別ですが、自分の収入を増やす時間を奪ってしまう節約や、快適さを失いストレスを感じて、仕事や読書など他のことに悪影響が出そうな節約、金額に換算してあまりインパクトがない節約等であれば、あまり神経質にならなくても良いと思います。
数多くある節約の中から、自分ができる範囲での節約を実践して、そして、節約を実践する中でも、”自分の収入を増やすために必要な時間を大切にすること”を常に心掛けて欲しいと思います。そうすれば、より早く自分の資産は膨らんでいくと思います(*^^*)。
…と、兄さんの節約に対する考え方を書いてきましたが、今日の日記で書いたことはあくまでも”個人的な”節約に対する考え方なので、『いや違う!それは本当の節約じゃない(`・ω・´*)』とか言うコメントはナシでお願い致します(笑)。
でももちろん、節約自体が楽しくて、全くストレスを感じないという方は話は別ですよf(^_^;。お金を使わない生活を極限まで極めて欲しいと思います。お金をできるだけ使わなければ、お金がドンドン貯まっていくのは事実ですから♪
|
|
|
|